CBS 俺より強い奴に、会いに行く
はじめに : コルトレーンと並んで、テナーサックスの巨人といえば、ソニーロリンズです。あの、太くインパクトのある低音の響きは誰も追従できません。そして、代表アルバムといえば、モダンジャズファンなら、だれでも知っている「サキソフォンコロッサス」です。
1956年の録音で、マイルスデヴィスが、プレスッテジというレコード会社から、メジャーのCBSに多額の契約金で移り、名盤、ラウンドミッドナイトの録音とほぼ時を同じくしています。
とりわけ、セントトーマスと、このモリタ―トは、白眉といわれています。一年ほど前、前者はアップロードしましたので、、今回はモリタ―トということになります。 別名、「マック ザ ナイフ」と呼ばれ、世界中、人口に膾炙しております。
ジョン コルトレーンとは、また一味違った、というより、おおらかで、むしろ柔らかいサウンドは、.対極的な存在といっていいかもしれません。
このモリタ―ト、60年近く経っても、古さをみじんも感じさせないのは,驚異という他ありません。
Sonny Rollins
ちなみに,パーソネルは、トミー フラナガン: ピアノ, ダグ ワトキンス : ベース ,
マックス ローチ : ドラムス まさに当時の、オールアメリカンリズム セクションです。
Sonny Rollins Plays “Moritat”
We Japanese modern Jazz fans will be remembering you who taught us the goodness of Jazz forever !!
(我々、日本のモダーンジャズファンは、ジャズの楽しさを教えてくれたあなたをわすれるはずがありません!)
可愛いCBSがてんこもり♪良い感じ♪
2018/3/21(水) 16:00- 22:45-重量追記
今日は雨予報だったが、午前中から、雪に・・・・・
12時頃がピークで、14;20-現在、小雨になっている。
咲き出した花桃にも雪が・・・ 11:20-撮影
屋根の上の雪は、この後、真っ白にまでなったが今は消滅。
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★ LPレコードのその後
購入後40年以上経ったLPでは、全集ものの外箱や、紙製の
内袋などには、カビ?等による黄色いシミが目立つ。
紙製の内袋は特に状態が悪く、市販の新しい内袋を買って、
全部交換した。・・・・・・古い紙袋は廃棄。
最近の一部のCDでは、体裁をよくするためか、プラ製のケース
を止めて、紙製のものがあるが、あれは年月を経ると、このLP
などの様になりそうでイヤ。
外箱と解説書などは、どうしようもないので、晴れの日に、
2階ベランダで虫干し。
そして、中身のレコード本体にもカビらしき付着物があるので、
順次、お湯と中性洗剤で洗浄・・・・・・確実に雑音が減る。
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LPレコードは、その後も懲りずに、クラシックとポップスの
計2点を購入。
1点目は、バーンスタインのマーラー交響曲全集。
15枚組で¥18,105- ネット上で最後の1セットだけあった
ものを、新宿のタワーレコードまで買いに行ってきた物。
バーンスタインのマーラー全集、この今回の最初の録音の
CBS盤と、2度目のグラモフォン盤共々、CDでは持っているが、
LPレコードでは、このCBS盤の第1、2、3番だけ1960年代か
ら保有・・・・・・・・・・
バーンスタインの演奏は、2度目の物はちょっと濃厚過ぎて、
好みではなく、この初期盤が丁度良い。
この処の輸入盤の不具合経験からして、家に帰るやいなや、
未開封だった中身を開き、まず目視でチェックしたが、
案の上、今回もすぐに不具合発見。
まず15枚組の2枚目(第2番「復活」)の中心部に異常が。
何か突起物を強く押し当てた様な、凹みと反対面の出っ張り。
とりあえず、再生には問題なかった・・・・・・・・
何でこんな物が出回るのか??
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お次は、8枚目「亡き子を偲ぶ歌」の4曲目の盤面に膨らみ・・
聴いてみると、これは完全にNG・・・・・
心配した針飛びはなかったが、低音でボンボン・・と14回連続。
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次も同じく盤面の膨らみ・・・・・・・・
12枚目(第7番)のA面に2ヶ所、上と同じ様な膨らみが。
開封直後なのに、もうこんなにゴミ(白い点)がついているし・・・・
こちらは、ちょうど演奏のクライマックス部なのか、聴いてい
ても、よくわからなかったので、とりあえず良しと・・・・・・
この全集は、もう廃盤扱いで、どこにも在庫なし。
直接のNGは、そんなに聴かない「亡き子を偲ぶ歌」だけなの
で、我慢!!
とにかく値段が今のLP価格としては非常に安い(\1,200/枚)事と、
今回のもの、音が非常に良くなっているので。
1968~82年に買っていた同じ演奏の古いLPより、はるかに
音がよい。
最近のCD全集の方は2009年にDSDリマスターされたとある
ので、このLPもその音源かも??
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もう一点は、竹内まりやの2枚組LP。
左端は1987年購入の初回CD(10曲入り)で、中央は、
カラオケバージョンなど6曲が追加された最近の再発CD
(16曲入り)。
今回のLPは、1987年版と同じ内容(オリジナル10曲のみ)で、
前回の「ヴァラエティ」盤と同じく、2枚のLPに分けてゆったりと
入っている(片面に2~3曲のみ)。
この国産のLPは本当に品質が良くて、輸入盤のような不具合
は全くなく、通常のパチパチ音のような雑音もほとんどしない
優れもの。
左2枚は1980年購入品で、右2枚が今年のもの。
音は、CDと比べて全く違いが判らないほど良い。
LPの方が、重低音が微妙に増加??
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★ LPレコードの重量?? ・・・・・・・3/23書き換え
最近のLPには、わざわざ「180g重量盤」と表記されて、暗に
高音質、高品質 を標榜しているようなので、
実際のLPの重量を量ってみた。
最近買ったLPでは、「180g重量盤」と表記されているものと、
そうでないものがあり、それらをすべて測ってみると・・・・
「180g重量盤」表記のあるクラシック輸入盤は、180g以上。
国産品の4枚(竹内まりや各2枚組)は、3枚が180g未満。
180gを謳っていて、180gに足らないというのは、
重量の規格はどうなっているのか????
別に目くじらを立てる程の事でもないが、ちょっと疑問!!
上で取り上げた、バーンスタインのマーラー交響曲全集も
ジャケットには「in heavy 180g」と表記があったので、何枚か
測ってみると、ほとんど175g前後で、これも180gには不足。
試しに、1960年代に買った古い物を測ると、案外重くて、
136g~159gであった!!
1970年代のカラヤンの物がほとんど105g~125gだったので、
1960年代が重く、1970年代になって軽くなっていたのか。
(軽くなった時期がいつかは、後でもう少し数を増やして調
べる必要があるが?)
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以上
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よく学生バイトに間違われるんだけどそんなに話し方子供っぽいの私🤪