元気！新鮮！春と修羅

– 2017 Nov 27 12:40am PST

10月13日銀杏ＢＯＹZ武道館公演行ってきました。

何から話していいのか分りませんが

ゴイステ時代からのファンの自分からしたら涙線崩壊は免れない

ここ何年かでは一番素晴らしい内容でした。

セトリは以下

１．エンジェルベイビー

２．まだ見ぬ明日に（アホンダラ行進曲）

３．若者たち

４．駆け抜けて性春

５．べろちゅー

６．骨

７．円光

８．二十九、三十

９．夢で逢えたら

１０．ナイトライダー

１１．トラッシュ

１２．I DON’T WANNA DIE FOREVER

１３．恋は永遠

１４．BABY BABY

１５．新訳 銀河鉄道の夜

１６．光

１７．NO FUTURE NO CRY

１８．僕たちは世界を変えることができない

EN.

１９．人間

２０．ぽあだむ

２１．もしも君が泣くならば

以上です

新曲全部とナイトライダーやってくれたのは嬉しかった

NO FUTURE NO CRYも好きなんだよなー

自分が女性だったら

「気が狂いそうな夜を何度も越えてお前に会いたくてここまで来たんだ」なんて言われたらおそらくイチコロだろう(笑

アホンダラともしも君が～も久々に聴いてゴイステ時代思い出した

ゴイステ時代のライブで峯田さんに髪の毛掴まれたことがあったの思い出すなあ

最前列で暴れてたら「何睨んでるんだよ！？」なんて言われたっけな確か

それから俺は自分の目つきの悪さがコンプレックスになるという（笑

けど最近のインタビューで峯田さんは

「昔は客の勢いや目つき等が怖かったから自分も飲まれないようにがむしゃらだった」

みたいなこと言ってて　この人も必死だったんだななんて共感した

脱線したから戻そう　武道館の話だ

とにかくＭＣが凄い！

ＣＤ出せなかったり、しばらくライブができなかった頃の葛藤や不安も語ってたり

「42,195ｋｍを100ｍ走のペースで走って疲れては周りに抜かされて

でもまた走り出す時は同じように全力で走る　自分にはこのやり方しかできない！

そしてこれからもずっとそうしていくだろう」

と語る峯田さん

同じように　この武道館でのライブでも最初からぶっ飛ばしてたように思います（笑

ただ昔とは違うのは　後先考えないような行動は取らないようになったように感じた。

9年前　服部緑地で行われたganjaというバーが主催のロックフェスに行った時

トリのバンドが銀杏でした

フェス名は峯田さんが命名した「春と修羅とシド・ヴィシャス」

その名に恥じぬ迫力がその時の銀杏にはあった

その時に歌ってた「若者たち」が凄まじかったのを今でも忘れられない、、、

だって頭にマイクを打ち付け

血だらけになりながら「ぶっ殺してくれ！俺ん中の化け物を！！」なんて言ってんだぜ

そしてそのまま客席にダイブしたり、、、

俺は正直「このイカレポンチ野郎はこのままここで死んじまうんじゃないか？」とまで思った。

武道館の時にはこの時の峯田さんはもういなかった

だが人は変わるものだ　武道館で聴いた「若者たち」はその時のモノと明らかに違うかった

今まで重ねてきたものの重みや妙な温かささえ感じた。

これは進化と言って良いと思う

「若者たち」

ナイフを握れなんて物騒な歌詞もあるし

正直この曲最初は好きじゃなかったんだけど、今では一番好きな曲だ

俺みたいな敗者への人生の応援歌とさえ思ってる。

ブル－ハーツも「ナイフを持って立ってた」なんて歌ってたしリスペクトも兼ねてんのかな

「I DON’T WANNA DIE FOREVER」 の前の自虐的なMCは笑えた

「なんだよ！恋の呪文って　なんだよ！ラブラブシール貼らないでくれよ！って

俺いくつになってこんなこと言ってんだよ！？」ってさ

「BABY BABY」のまえのMCでは

「チン君、あびちゃん、村井君、浅井君、斉藤正樹　ありがとう！」て言ってて

ゴイステ時代のギターとマネージャーの名前まででてきて　感極まって思わず俺は泣いてしまった

「この曲は今までで一番やってきた曲だけど　最初の気持ちで今日もやる！

ここには昔のメンバーは来てないけど　今も一緒だ　今日も俺の背中を押してくれてる」

なんてちょっとキン肉マンチックなカッコイイこと言いながら

今のサポートメンバーともコミュニケーションを取りつつ曲に入った

アンコールでは「雨が上がってた」なんてMCで言ってたから

おっ漂流教室か？と思ったら「ぽあだむ」だった

この曲も好き

長文になったけど　峯田さんには自分と今のサポートメンバーも大事にして

一日でも長く音楽やってて欲しいってのが今の俺の本音だ！

峯田さん風に言うと

金が無くなったり曲作りにつまずいたら俳優業でもなんでもやってていいから

音楽はずっとやっていてほしいものですね。

以上